平成27年度農林水産省「消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業」
食育活動報告
一般社団法人すこやか食育エコワークは、平成27年度農林水産省「消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業」の実施主体となりました。健康や食に対する意識の高い「都市部の未婚女性」を対象に様ざまな取組みを行います。食や農への理解を深めてもらうことで、栄養バランスのよい日本型食生活を実践してもらうとともに、将来の家族にも望ましい食環境を整えることができる実践力を身に付けてもらうことを目的としています。
日本の食文化&和食調理体験
都市部の未婚女性に、プロの調理人から日本の食文化を学びながら「和食」の調理技術や盛付けなどを体験してもらいます。日本型食生活への理解を深め、実生活で実践できるようになってもらうことが目的です。
和食を学ぼう
プロの調理人による
日本の食文化&和食調理体験③
実施日時
平成27年12月12日(土)
実施内容

プロの調理人から日本の食文化を学び調理体験をすることで「和食」を学ぶ企画。十文字学園女子大学で実施し35名が参加しました。
東京會館の和食総料理長、「現代の名工」鈴木直登先生をお招きし、料理のデモンストレーションをしながら、和食の基本についてご講演いただきました。今回で3回目になりますが、お話しの内容も多岐にわたり、煮物は煮ない、焼物は焼かない、手ぬぐいとふきんと目くじら等々、含蓄のあるお話しに参加者が引き込まれていきます。
献立は、煮物(七宝茶巾・地鶏土佐煮)、秋刀魚鍬焼と酢漬大根、卯の花、秋野菜のみそ汁、栗羊羹。また今回はお正月用に、栗の甘露煮を使った甘味も教えていただきました。鈴木先生が長さ25cm位の大根をおもむろに桂むきを始めるとその技術に驚きの声があがりました。デモンストレーションの後は、グループに分かれて調理を行い、一人分づつ盛り付けし食事をしました。みそ汁のおいしさに全員感動の声。丁寧に出汁をとりひと手間かけた美味しさを実感し、和食の基本とこころを学びました。

●参加者の感想(一部)

  • 丁寧な和食の作り方を学べて勉強になった。ひとつひとつの料理が上品で、こんな料理を家族のために作っていきたいと思った。
  • 和食は、おもてなしの心が流れているな、とあらためて感じた。
  • 日本料理の奥深さを感じた。相手のことを考えて料理する、日本人らしい気遣いが、料理をするにあたって大切なんだと初めて気づいた。
  • 和食は季節や彩を感じることの出来る素晴らしい文化だとあらためて感じた。普段、家であまり料理を作らないので家で作ってみたいと思った。
  • 食に気をつけることで、自分や自分の周りの人達が健康で幸せに暮らせるようになることに気がつきました。
  • 道具の大切さ、笑顔の大切さを再認識した。出汁にこだわり、素材によって配合を変えることや丁寧な生活が自分を大切にすることにつながるのだと感じた。
  • なぜ和食が世界遺産に登録されたのかが少しだけ理解できた気がする。和食にまつわる考え方や思想を知ることが出来て勉強になった。
  • 今回の体験で和食を作る時のルールや料理の由来など、様々なことを学びながら和食について考えることが出来た。実際に食べてみて、出汁のおいしさや盛り付けの美しさを感じてよい刺激になった。
実施場所
十文字学園女子大学(新座市)
実施主体
一般社団法人すこやか食育エコワーク
運営協力
東京會館、十文字学園女子大学、株式会社リビングプロシード
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お話しと調理技術にくぎ付けです

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お正月を意識して栗を使った甘味

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各グループ毎に協力して調理と盛り付け

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出来上がったお料理を見てみなさん感激です

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十文字学園の学生がスタッフとして活躍