平成27年度農林水産省「消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業」
食育活動報告
一般社団法人すこやか食育エコワークは、平成27年度農林水産省「消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業」の実施主体となりました。健康や食に対する意識の高い「都市部の未婚女性」を対象に様ざまな取組みを行います。食や農への理解を深めてもらうことで、栄養バランスのよい日本型食生活を実践してもらうとともに、将来の家族にも望ましい食環境を整えることができる実践力を身に付けてもらうことを目的としています。
農業体験&加工食品手作り体験
都市部の未婚女性に、日々食べている農作物の植え付けや収穫・加工などを体験してもらいます。農業や食についての理解を深めてもらい、日常の食の選択や買物など自分の食生活に役立ててもらうことが目的です。
大根の収穫&大根料理と餅つき体験
実施日時
平成27年12月20日(日)
実施内容

食と農への関心を深めるための体験企画。今日は、さいたま市にある「ファームインさぎやま」で27名が参加し農業体験&加工食品体験をおこないました。
まずは大根の収穫ですが、全員が初めての体験であちこちから歓声があがります。その後収穫した新鮮な大根で、ビールを使った漬物づくりに挑戦。カットした大根をビールと砂糖、塩、お酢と鷹の爪で漬け込みました。出来上がりは3日後のお楽しみでお持ち帰りに。また、大根を薄くスライスし、ゆずの皮をいれて即席の浅漬けも完成。
次に昼食のおろし汁とお餅の準備。大量の大根をおろし、里芋やゴボウなど野菜の旨みたっぷりの鍋の中に投入し煮込みます。そして、もち米を釜で炊き上げ、お楽しみの餅つきをおこないましたが、なかなか杵が思うようにならず苦戦。しかしながら全員でかけ声をかけながら協力してお餅ができあがりました。一足早くお正月気分です!お餅は、あんこ、きなこ、大根おろしの3つでいただきましたが、つきたては柔らかくて美味!また、大根のおろし汁は出汁を使わず野菜の旨みだけですが、優しい味で体全体にしみわたる美味しさでした。
最後は肥料にする為の落ち葉掃きをおこない、その後火を囲んでファームインさぎやまの萩原さんと懇談し、農業に対する想いを伺いました。ポカポカの小春日和の日曜日、農業や伝統文化にふれた贅沢な時間でした。

●参加者の感想(一部)

  • 皆で協力し合いながら料理を作る機会があまりなかったので楽しかった。
  • 農業についての興味が深まった。
  • 昔ながらの食生活を大切にしたいと思った。
  • 自然の中での農業体験がよかった。
  • 農業の理解が深まると共に、感動したり感謝する気持ちにもなれた。
  • 食べるものは、本当に大事だと思った。
  • 萩原さんがとてもパワフルでバイタリティがあり生き方としても素敵だと感じた。
  • このような農業体験は継続的に続けて欲しい。
  • 自給自足が出来る生活は大変うらやましいと感じた。日本型食生活を意識できるきっかけになった。
  • 餅つきなど伝統文化にも触れられてよかった。落ち葉拾いにしても、無駄なものは何もないということを実践出来て理解が深まった。
実施場所
ファームインさぎやま(さいたま市)
実施主体
一般社団法人すこやか食育エコワーク
運営協力
ファームインさぎやま、株式会社リビングプロシード
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とれたての大根は身も葉っぱも新鮮

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初めての大根の収穫に歓声があがります

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つきたてのお餅をあんこ・きなこ・大根おろしで

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餅つきは杵をしっかり持って頑張りました

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大根おろしとビール漬の準備

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野菜の旨みたっぷりのおろし汁、体の芯から温まります