地域の元気、応援してます

平成20年より生活習慣病の予防対策としてメタボ検診(特定健康診断・保健指導)がスタートしました。日本は世界一の長寿国ですが、これからも、私たちが健康で生き生きとくらしていくためにはなにが必要なのでしょうか?
その鍵は、「日本型食生活」とそれを支える「地域」の元気にあると、すこやか食育エコワークは考えています。

日本型食生活で長寿世界一に
日本の食生活は、経済成長にともない1980年頃になると、米、魚、野菜を中心とした伝統的な食事に、肉、乳製品、油脂類などが加わり、栄養の摂取量とバランスが理想的なレベルになりました。その後、日本は世界一の長寿国となり、欧米諸国も日本型食生活に注目、すしや日本食がブームになりました。しかし、その一方で、最近の日本では食生活の多様化が進み、穀類など炭水化物の摂取が減少、脂質摂取が増加するなど理想的な栄養バランスが徐々に崩れて、生活習慣病の増加が懸念されるようになっています。
たんぱく質・脂質・炭水化物の熱量比率の推移(1980年度=100)
P : たんぱく質(Protein)
F : 脂質(Fat)
C : 炭水化物(Carbohydrate)

各年度の数値は1980年度のPFC比率
(P13.5%、F25.5%、C61.5%)を
100とした指数です。

資料 :
農林水産省「食料・農業・農村白書」
長寿を支える現場が危ない
健康で長寿の日本でありつづけるには、栄養バランスのすぐれた日本型食生活を堅持することです。ただ、これはそう簡単な話ではありません。食料自給率の低下、農家の高齢化と減少、輸入農産物による競争力の低下など、日本型食生活を支えてきた農業環境が大きく変わってきたからです。 
現在、日本の食料自給率は40%です。先進国で最低の水準で、食の多くを海外に依存しています。食料調達のグローバル化は食のコストを低下させましたが、一方で食料の安定確保の問題や「食」の安全安心への懸念などを増大させています。
■ 世界の食料自給率(カロリーベース)
食料自給率:外国は平成19年、日本は平成21年のものです。 
応援してます「本場の本物」
すこやか食育エコワークは、日本型食生活を堅持するには、地域の農林水産業や食品産業が元気であることが大切だと考えます。日本の各地には、その土地土地の気候風土に育まれた個性ゆたかで、おいしくて安心な食材・食品がたくさんあります。ただ、これらの食材・食品は流通ルートが限られていたり、PR不足などで広く知られていないのが現状です。すこやか食育エコワークは、これらのかくれた食材・食品の認知向上、販路拡大、そして新たなグリーンツーリズムなどを応援することで、地域を元気にしたいと考えています。 
現在、すこやか食育エコワークは、その具体的な取組として地域食品の認定ブランド「本場の本物」を応援しています。「本場の本物」とは?