健康づくりの運動とは?
健康で生き生きと暮らすためには、バランスのよい食事をすることに加えて、運動することが大切です。
まず、日常生活の中からはじめよう!
運動をすると消費エネルギーが増えて身体機能が活性化します。これによって糖や脂質の代謝が活発となり、内臓脂肪の減少が期待されます。その結果、血糖値や脂質異常、血圧が改善することで生活習慣病の予防につながるといわれています。
運動は継続して行うことが重要です。そのためには、まず、無理をせずに通勤・通学・買い物の時にいつもより多く歩くなど、日常生活の中で運動量を増やすことから始めていくことが推奨されています。運動を効果的かつ安全に行うには体力に応じた運動を選ぶことが大切です。
厚生労働省から「健康づくりのための運動指針2006」が発表されていますので、こちらを参考にしてください。

なお、わかっていてもなかなかできない運動ですが、運動量の低下は子どもの世界でも起こっています。
子どもの運動能力が低下しています。
まっすぐに走れない。転んだときとっさに手がつけずに顔を打つ。転ぶとすぐに骨折してしまう。こんな子どもが増えてきています。
今の子どもたちは、親の子ども時代と比べて背がのびて体格はよくなっていますが、「走る、跳ぶ、投げる」などの運動能力は低下しています。このまま成長しても今の大人たちのような体力には達しないのではといわれています。子どもたちが大人になって元気な生活を送るためには、小さいときからカラダをよく動かして、体力をつけることが大切です。
走る(50m走)
走る(50m走)グラフ
跳ぶ(立ち幅とび)
跳ぶ(立ち幅とび)グラフ
投げる(ソフトボール投げ)
投げる(ソフトボール投げ)グラフ
文部省「体力・運動能力調査」より
親子でカラダを動かそう!
子どもの体力や運動量が低下した背景には、ライフスタイルの変化によって運動をともなう「遊び」が少なくなったことがあるといわれています。
子どもは、お父さんやお母さんと一緒にカラダを動かすことが大好きです。まずは、親子で無理のない運動から始めてみましょう。お父さんやお母さんの運動不足の解消にもなります。